4月から、大阪でベスト8を目指すチームとして新しく生まれ変わった伯太硬式テニス部。
早いもので、もうすぐ9か月が終わろうとしています。
当初は3年生女子1人、2年生男子2人、女子1人、1年生男子4人、女子1人で始まったテニス部。
現在は3年生が引退し、2年生男女3人、1年生男子2人の5人になりました。
正直な感想としては、よく選手たちは頑張ってくれたとおもいます。彼ら、彼女らには今まで経験したことがないぐらいの色々なことを求めました。
特に私がこだわって今年1年求めてきたのは「礼儀・態度」。新チーム1期生として、一番大切な部分ですし、将来テニス以外の面でも必要なことです。この点に関しては、本当に成長したとおもいます。まだまだ足りない点ももちろんありますが、それはこれからのこと。4月から比べたら本当に人間的に大きくなったのではないかと感じます。そして彼らの成長にもっとも貢献してくれたのは、近隣の中学生たちだと思っています。今まで自分に夢中で視野が狭かった彼らが、初めて「教える」側に回りました。まだまだ弱小で、練習になるかどうかもわからない段階からコンスタントに来校してくださる中学校のみなさんには感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。
もう1つ求めたことは結果。立ち上げたばかりで結果が伴うということは、まず難しい話であるのは十分にわかっていました。夏に兵頭が女子で1人目となる総体本戦出場を果たしたことは、それこそ奇跡的なことでした。しかしその後は、結果が全員中々伴わず、部員が1人、2人とかけていき苦しい時期でありました。唯一、男子が練習試合で勝ち越せるような兆しを見せ始めたのが良いことでした。なんとか全員でがんばって、2013年も終わろうとしています。
最後に、コート整備。これは伯太高校が大阪のどの学校にも負けていないといえる点ではないでしょうか。ほぼ毎日行われるローラーがけ。5名で3面、よくコート状況を保つことができているとおもいます。誰に見られても、使っていただても恥ずかしくない。このコートが彼らの本当の部分での支えとなっているような気がします。(もちろん私自身も)
来年は、どんな年になるのでしょうか。3月までの個人戦でとにかく結果を伴わせてあげたい。4月には新入生も入るでしょう。5月には一番メインの大きな大会、インターハイ団体予選があります、ここでの本戦出場が目標です。いろいろと楽しみですね。
2013年、伯太テニス部に関わっていただいた他校の先生方・選手たち、中学校の方々、そしていつも活動にご理解いただいている保護者の皆様。本当にありがとうございました。2014年もよろしくおねがいいたします!
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