2014年3月4日火曜日

練習開始 卒業式

3月4日、5日

やっと学年末考査が終わり、練習が始まりました。
考査期間中には前期入試の発表がありました。テニスを一緒にしていこうとする人はどれ程いるでしょうか、楽しみですね!

もう一つ、考査期間中にあったことが「にがり」撒きです。各校苦労してにがりを確保する中、本校は恵まれておりトラックで一気に撒いていただけました。
将来テニスコートになるであろう多目的グラウンドにもまいてもらいました。素直に嬉しい!
事前に、夏から活躍してくれていたテントを片付け、ネットもすべて外して、ネット下の土をきれいに削りました。またまたコートのコンディションが上がり、練習に向けて良い環境が整いました。



 そして3月4日の今日、私にとっては伯太に赴任して初の、また生まれ変わったテニス部としても初めて迎える卒業式が行われました。

 
 卒業生は玉置 春香。唯一この学年で頑張りとおした女子です。やる気はあっても1人ではどうして良いか分からず、もがき苦しみながらも続けて、その彼女が3年になった春に私は出会いました。私が赴任して「テニス部」という存在から作りなおさなくてもよかったのは彼女のおかげですし、最初は草だらけであったコートを、率先して草抜きしてきれいにしていったのも彼女でした。
 もちろん、抜けていることは多々ありましたし、厳しくそれに対する指導も繰り返しました。どこまでそれを理解したのかもすぐに分かることではないですが、ただ、まだまだ頼りなかった現2年生と不安が多くあった現1年生を引っ張ってくれたのは彼女であったといえます。

 まだまだ教えたいことは山のようにあったのですが、如何せん時間が短か過ぎました。このまま送り出すことはもの凄く不安なのですが、それを黙って見送ってやるのも教員として、顧問として必要なのかと思います。(無論、卒業しても生徒ですので指導はするつもりですが!)すこしの間だったけれども、その間に表彰状も獲得できた。彼女の人生の中でテニス部の経験が大きく貢献してくれることがあれば嬉しい限りなのですが。とにもかくにも、卒業しました。

 お世話になった他校の諸先生方には、彼女にかわって御礼申し上げます。ありがとうございました。

 後輩たちは何を思ったでしょうか。彼らには終わってから話をしましたが、自分たちが送られるときの様子がそれまでの努力をあらわすと思います。精一杯、最大限の努力をして、後輩たちから惜しまれながらも、笑って送り出してもらえるような選手になってほしいと思います。


 

 もう3月。4月には総体個人、5月には団体。じきに2年生も引退です。必ず、団体で本戦に!!

みんな、寂しそうでした。^^;







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